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看護師

看護師は、疾患、治療、生活支援、連携、制度等、オールマイティにかかわる職種です。

『管理者看護師』、『外来看護師』、『病棟看護師』がそれぞれの立ち位置で、活躍できる機会をたくさん見つけられると思います。

看護師

外来看護師

予防における肝Coの活動はこちら

肝がん、肝硬変予防のため、肝炎の正しい知識を多くの方に普及する

  • ⾃分の家族や知り合いなど⾝近な⼈に、分かりやすい⾔葉で正しい肝炎の知識(感染経路、感染対策など)を伝える。
  • 肝臓病教室や市⺠公開講座の開催、参加をする。(全国⺠へ肝炎について正しい知識を普及する機会を設ける。)
  • 肝疾患相談窓⼝(肝疾患診療連携拠点病院・肝疾患専⾨医療機関)の案内をする。
  • 患者さんから相談された時に、専⾨外のことでも、肝Co 仲間に相談し解決する⽅法を探る。
  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 奈良宣⾔のリーフレットを渡す。
  • 肝炎ウイルス検査の結果について確認する。
  • 予防接種状況について確認する。
  • 患者さんや職員に肝Coの受講を勧める。仲間を増やす。(肝Coの育成)
  • 院内(または院外)で⾏われている「肝臓病教室」への参加を勧めて肝臓について学べる機会を案内する。
  • 肝炎啓発のポスターを掲⽰する。(たとえば、C型肝炎は特効薬があり副作⽤が少ないことや、治療費の助成制度が利⽤できることなど。)
  • 肝Coのバッジなどをつけて肝Co の存在をアピールする。
  • 世界肝炎デーなどの地域イベント・マルシェなどに参加し肝炎について啓発する。:声かけ、資材活⽤(テッシュやうちわなどの配布、啓発マスクやピンバッジ着⽤など)
  • 上司に肝Co活動(⾃分がどんな活動をしているのか等)について説明し理解を得る。
  • 肝炎チームを結成、参加し、仲間を増やす。
  • 院内の職員にむけ肝炎の知識、検査の必要性などを普及啓発する。
  • 院内の医療安全や感染対策委員会などで、拠点病院と連携し受講必須の研修会を開催する。
  • 肝Co 肝Co 活動報告を院内・院外で⾏う。地域での研修会、学会発表(活動報告、研究発表など)をする。
  • 病院ホームページから情報を発信する。
  • 職場で参加するイベントの際に、肝炎ウイルス検査受検推奨の内容を記載したTシャツや帽⼦を着⽤して参加する。
  • 肝疾患診療連携拠点病院と各医療機関・⾏政が連携し啓発活動をする。
  • 市町村、地下鉄駅、道の駅、薬局へポスター掲⽰、リーフレット設置を依頼する。
  • 肝炎に必要な知識をアップデートする。(定期的な勉強会、研修会への参加)

外来看護師だからこそできること

  • 肝炎患者さん以外でも外来受診で気になる⽅には肝臓⾷パンフレットを設置。必要時、医師、看護師から配布する。
  • DM、BMIが⾼い、肥満の⽅や、腹囲が異常値の⽅がいたらSLDのパンフレットを渡す。「最近では脂肪肝も癌の原因になるって知っていますか?」と声をかける。
  • SLDの患者さんの腹囲を測る。
  • 肝疾患専⽤相談電話の対応をする。
  • 化学療法や免疫抑制剤使⽤開始予定のある患者さんにHBV感染既往(再活性化のリスク)があるかを確認する。
  • ウイルス性肝炎合併妊娠の⺟親から出⽣した児の⺟⼦感染予防、および精神的サポートを⾏う。
  • 看護の⽇に啓発をする。
  • 肝Co以外のコメディカルへ肝炎の知識、肝炎ウイルス検査結果の通知の説明、検査の必要性などを普及する。
  • ⼦供の予防接種について啓発、スケジュールを調整する。
  • 他科の外来ブースに肝炎ウイルス検査陽性者に対する対応や相談窓⼝の案内について掲⽰する。
  • 外来コーディネーターによる勉強会を開催し、他の外来スタッフと情報共有を図り、患者さんへの看護統⼀を図る。
  • 他科Drやスタッフからの問い合わせの対応をする。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

受検における肝Coの活動はこちら

肝炎ウイルス検査の受検勧奨を行う

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 未受検者に肝炎ウイルス検査を勧める。
  • 無料肝炎ウイルス検査の周知、⼿続き⽅法を説明する。
  • 無料肝炎ウイルス検査ができる施設の案内をする。(検査実施施設の⼀覧表を作成、配布、掲⽰する)
  • 院内イベントなどで無料肝炎ウイルス検査を実施する。
  • 院外での啓発イベントで無料検査機関の周知をする。
  • 肝炎ウイルス検査を受けられた⽅に検査結果が伝えられているか確認し、医師につなげる。その際、検査結果通知カードなどを渡す。
  • 肝炎ウイルス検査は陰性でも陽性でも検査結果に関わらず通知しなければならないことを周知する。
  • 受診者の付き添いの⽅にも肝炎ウイルス検査の受検を勧める。
  • ウイルス性肝炎の患者家族に検査を勧めると同時にワクチンについても説明し接種を勧める。
  • サルコペニア判定をする。
  • ⽣活習慣病の⽅に健康診断や、腹部超⾳波検査を勧める。
  • 術前検査での肝炎ウイルス検査結果説明の実施について主治医に情報提供し、患者への結果説明と肝臓専⾨医への紹介につなげる。
  • 無料肝炎ウイルス検査の⼿続き⽅法が分かる⼈につなぐ。(職員への周知)
  • 受検勧奨のポスターを掲⽰する。
  • 職員に対し、患者さんへの受検勧奨を依頼する。
  • 肥満など⽣活習慣病をもっている患者さんにFIB-4indexの検査値を伝える。
  • 受検勧奨資材の⾒直しをする。
  • ⾃分の担当の患者さんの受検歴を調べる。

外来看護師だからこそできること

  • 検査を受けた⽅に検査結果を伝える。または通知カードや肝炎ウイルス検査シールを渡す。
  • HCVやHBVの患者さんの家族やパートナーに肝炎ウイルス検査を勧める。
  • 患者さんの病歴や家族歴を聞く。家族や本⼈が肝炎の可能性がないかを確認、聞き取りをし、必要あれば受検を勧める。例)肝硬変で加療中→B、C由来のものか確認するB、C由来であれば家族や同居中の⼈にも肝炎ウイルス検査を勧める。
  • 妊娠初期の肝炎ウイルス検査結果が陽性の場合、担当医と相談し肝臓専⾨医と連携するよう伝える。
  • ⾃分が閲覧するカルテ全ての⼈の肝炎ウイルス検査結果を確認する。未受検であれば検査を勧める。
  • 外来患者さんの肝機能に関わる検査値を興味をもってみる。
  • 肝炎ウイルス検査結果の説明⽂書を管理する。(説明が⾏われているか、その後、紹介されているか)
  • 初診患者さんや治療開始の患者さんに対し、他職種と連携し情報共有をはかり橋渡し役を担う。
  • 問診表やカルテから未受検者を⾒つけ、未受検者には検査を勧める。
  • 他科の患者さんの術前検査で実施する肝炎ウイルス検査が陽性の場合、担当医と相談し、肝臓専⾨医につなぐよう連携する。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

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肝炎ウイルス検査陽性者を肝臓専門医での精密検査を勧める

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 症状がない肝炎患者に受診の必要性を説明する。(症状がない間にも進⾏しているのですぐに受診するように説明)
  • 最新の治療⽅法について、患者さんに紹介し受診に対する⼼理的なハードルを下げる。
  • 肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんに、肝臓専⾨医がいる医療機関の受診を勧める。
  • 肝炎の患者さんで未治療者の⽅がいたら受診を勧める。
  • C型肝炎で、過去にインターフェロンの治療をされ、完治していない患者さんに受診を勧める。
  • インターフェロン後の副作⽤が不安で再治療拒否をされる⽅に対し、DAA治療は副作⽤が少ないことを伝える。
  • 初回の精密検査費⽤の助成制度について説明、⼿続きをサポートする。
  • 糖尿病の患者さんは肝がんのリスクが2倍と⾔われているため腹部超⾳波検査をしていない場合は検査を勧めたり、Fib4-index測定し、脂肪肝との関係とハイリスクであることを説明する。
  • 眼科や整形外科などの術前検査の際に、肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんには、肝臓専⾨医がいる医療機関を勧める。
  • 肝臓専⾨医がいる医療機関の⼀覧を作成し、周知する。
  • 問診やカルテから、受検歴と肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんの拾い上げを⾏う。

外来看護師だからこそできること

  • DAAでSVR後の患者さんを、肝臓専⾨医の外来担当⽇に受診してもらうよう促し、予約を調整する。
  • 肝炎のご家族の受診歴を伺い、未受診の場合、受診の予約につなげる。
  • 院内の肝炎陽性患者さんの拾い上げを⾏い、消化器内科への受診を勧める。
  • ⾃分が閲覧するカルテ全ての⼈の肝炎ウイルス検査結果を確認する。陽性であれば受診歴を確認し、未受診ならば専⾨医に紹介する。
  • 患者さんやご家族の【⾟いこと】を伺って、必要時同職種で共有したり、他職種へ伝える。
  • C型肝炎やB型肝炎の治療開始時に説明をする。
  • 肝炎ウイルス検査陽性者へ精密検査の受診を勧め、初回精密検査費助成制度について説明をする。
  • 肝炎ウイルス検査陽性判明時の伝達システムの構築と活⽤をする。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

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肝炎の治療を勧める

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 過去にインターフェロンなどの治療歴のある患者さんでウイルス排除されていない⽅に、再度治療を勧める。(医師の確認後)
  • インターフェロンを⾏った患者さんのDAA治療に対する不安について傾聴する。
  • 治療薬を飲み忘れないための⽅法を患者さんとともに考える。
  • B型肝炎の患者さんに対しステロイドや免疫抑制剤、抗がん剤を使⽤する場合、B型肝炎の再活性化のチェックをする。
  • 仕事と治療の両⽴で悩まれている患者さんのサポートをする。(両⽴⽀援)
  • 医療費助成制度の説明や相談に対応をする。
  • ウイルス性肝炎の治療中から治療後も定期検査が必要であることを伝える。
  • ⼊院、外来患者さんに、治療完遂までの継続の重要性を説明、サポートをする。
  • 肝炎ウイルス治療において、副作⽤のほとんどない内服のみでできること、C型肝炎の治療はウイルス排除ができること、B型肝炎はウイルスの活動性を抑えることができることを伝える。

外来看護師だからこそできること

  • 治療開始の患者さんに肝炎治療パスを⽤いて治療の流れを説明する。
  • 受診時には問診時に症状や悩み事等ヒアリングを⾏い相談にのる。
  • DAA、LC、HCCなどの治療中で体調不良を訴える患者さんの対応をする。
  • 外来通院中の肝疾患患者さんとご家族への療養⽀援を⾏う。
    (症状管理:肝性脳症の気付き⽅、腹⽔・胸⽔把握のための体重測定推奨、かゆみマネジメント)
    (内服:排便状況を確認して下剤確認・調整、新規開始抗ウイルス薬の飲み⽅と副作⽤の説明)
    (制度:介護保険申請・訪問看護師などの利⽤調整)
  • 肝炎治療内容や助成制度の説明および治療中患者のフォローアップを⾏う。
  • 外来診察時に肝炎治療中患者に対する⽣活指導、相談窓⼝となる。相談内容によって、多職種との連携をとる。
  • 患者さんやご家族の【⼤切にしたいこと】を伺って、同職種で共有したり、他職種へ伝える。
  • 肝炎治療パスを作成し、治療スケジュール管理や受診状況を把握する。
  • 外来肝疾患患者さんの療養⽀援へのより良い⽅法や患者さん・ご家族さんをより理解していくために多職種カンファレンスを企画し運営する。
  • 看護師は受診患者様の受診を確認し、検査や受診にもれがないか確認後、毎⽉の外来委員会で⼈数の報告を⾏い医師に周知徹底を図る。
  • 病棟と連携し、退院後の患者さんのフォローを⾏う。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

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肝がんの早期発見のため、定期的な検査を勧める

  • 肝炎ウイルス陽性歴のある患者さんに定期検査を必ず受けるよう説明する。(治療後の発がんリスクを実際の数値で⽰す。)
  • 肝疾患の患者さんになぜ定期検査が必要であるかを説明する。
  • 定期検査に来られてない患者さんに連絡する。
  • 他の疾患で受診されている患者さんで過去に肝炎ウイルス治療歴のある患者さんの定期検査歴を確認する。
  • アルコール依存症の患者さんや家族への対応、⽀援をする。
  • 市⺠公開講座などを開催し、定期検査の必要性を周知する。
  • 治療の初期段階から定期検査の必要性を説明する。
  • 定期検査費⽤の助成制度について説明する。(対象者)

外来看護師だからこそできること

  • DAA治療終了後患者のフォローアップ、継続受診、検査の必要性について説明する。
  • ウイルス性肝炎の⺟親から出⽣したお⼦さんの予防接種や定期検査、および精神的なサポートを⾏う。
  • 肝疾患をお持ちの患者さんに定期検査の必要性や通院状況の把握、説明をする。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

病棟看護師

予防における肝Coの活動はこちら

肝がん、肝硬変予防のため、肝炎の正しい知識を多くの方に普及する

  • ⾃分の家族や知り合いなど⾝近な⼈に、分かりやすい⾔葉で正しい肝炎の知識(感染経路、感染対策など)を伝える。
  • 肝臓病教室や市⺠公開講座の開催、参加をする。(全国⺠へ肝炎について正しい知識を普及する機会を設ける。)
  • 肝疾患相談窓⼝(肝疾患診療連携拠点病院・肝疾患専⾨医療機関)の案内をする。
  • 患者さんから相談された時に、専⾨外のことでも、肝Co 仲間に相談し解決する⽅法を探る。
  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 奈良宣⾔のリーフレットを渡す。
  • 肝炎ウイルス検査の結果について確認する。
  • 予防接種状況について確認する。
  • 患者さんや職員に肝Coの受講を勧める。仲間を増やす。(肝Coの育成)
  • 院内(または院外)で⾏われている「肝臓病教室」への参加を勧めて肝臓について学べる機会を案内する。
  • 肝炎啓発のポスターを掲⽰する。(たとえば、C型肝炎は特効薬があり副作⽤が少ないことや、治療費の助成制度が利⽤できることなど。)
  • 肝Coのバッジなどをつけて肝Co の存在をアピールする。
  • 世界肝炎デーなどの地域イベント・マルシェなどに参加し肝炎について啓発する。:声かけ、資材活⽤(テッシュやうちわなどの配布、啓発マスクやピンバッジ着⽤など)
  • 上司に肝Co活動(⾃分がどんな活動をしているのか等)について説明し理解を得る。
  • 肝炎チームを結成、参加し、仲間を増やす。
  • 院内の職員にむけ肝炎の知識、検査の必要性などを普及啓発する。
  • 院内の医療安全や感染対策委員会などで、拠点病院と連携し受講必須の研修会を開催する。
  • 肝Co 肝Co 活動報告を院内・院外で⾏う。地域での研修会、学会発表(活動報告、研究発表など)をする。
  • 病院ホームページから情報を発信する。
  • 職場で参加するイベントの際に、肝炎ウイルス検査受検推奨の内容を記載したTシャツや帽⼦を着⽤して参加する。
  • 肝疾患診療連携拠点病院と各医療機関・⾏政が連携し啓発活動をする。
  • 市町村、地下鉄駅、道の駅、薬局へポスター掲⽰、リーフレット設置を依頼する。
  • 肝炎に必要な知識をアップデートする。(定期的な勉強会、研修会への参加)

病棟看護師だからこそできること

  • 肝炎ウイルス陽性者や家族に感染経路について説明する。
  • 肝炎ウイルス陽性者の家族からの感染対策についての相談に対応する。
  • SLD患者さんの腹囲を測る。
  • 肝炎ウイルス陽性者へ⽣活の注意点や出⾎時の対応について説明をする。
  • ⽇常⽣活指導(⾷事・運動・禁酒)を⾏う。
  • 肝炎体操の実施を勧める。
  • 正しい感染予防対策について病棟スタッフに指導する。
  • 病棟に啓発ポスターの掲⽰をする。
  • 職員(病棟スタッフ)への肝炎に関する最新情報の提供、勉強会を開催する。
  • 肝炎すごろくなどを⽤いて肝炎について啓発する。
  • 肝臓病教室で患者さんが不明な所について個別に対応する。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

受検における肝Coの活動はこちら

肝炎ウイルス検査の受検勧奨を行う

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 未受検者に肝炎ウイルス検査を勧める。
  • 無料肝炎ウイルス検査の周知、⼿続き⽅法を説明する。
  • 無料肝炎ウイルス検査ができる施設の案内をする。(検査実施施設の⼀覧表を作成、配布、掲⽰する)
  • 院内イベントなどで無料肝炎ウイルス検査を実施する。
  • 院外での啓発イベントで無料検査機関の周知をする。
  • 肝炎ウイルス検査を受けられた⽅に検査結果が伝えられているか確認し、医師につなげる。その際、検査結果通知カードなどを渡す。
  • 肝炎ウイルス検査は陰性でも陽性でも検査結果に関わらず通知しなければならないことを周知する。
  • 受診者の付き添いの⽅にも肝炎ウイルス検査の受検を勧める。
  • ウイルス性肝炎の患者家族に検査を勧めると同時にワクチンについても説明し接種を勧める。
  • サルコペニア判定をする。
  • ⽣活習慣病の⽅に健康診断や、腹部超⾳波検査を勧める。
  • 術前検査での肝炎ウイルス検査結果説明の実施について主治医に情報提供し、患者への結果説明と肝臓専⾨医への紹介につなげる。
  • 無料肝炎ウイルス検査の⼿続き⽅法が分かる⼈につなぐ。(職員への周知)
  • 受検勧奨のポスターを掲⽰する。
  • 職員に対し、患者さんへの受検勧奨を依頼する。
  • 肥満など⽣活習慣病をもっている患者さんにFIB-4indexの検査値を伝える。
  • 受検勧奨資材の⾒直しをする。
  • ⾃分の担当の患者さんの受検歴を調べる。

病棟看護師だからこそできること

  • ウイルス性肝炎の患者さん家族に、肝炎ウイルス検査を勧める。
  • カルテを⾒る際、患者さんの肝炎ウイルス検査歴について確認し、未受検者には検査を勧める。
  • 術前検査などの検査結果を陰性でも必ず通知する。(医師と連携する。)
  • 産婦⼈科での肝炎ウイルス検査陽性の妊婦さんや産婦さんに今後の流れを説明し、不安に寄り添う。
  • 受検勧奨のポスターを病棟に掲⽰する。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

受診における肝Coの活動はこちら

肝炎ウイルス検査陽性者を肝臓専門医での精密検査を勧める

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 症状がない肝炎患者に受診の必要性を説明する。(症状がない間にも進⾏しているのですぐに受診するように説明)
  • 最新の治療⽅法について、患者さんに紹介し受診に対する⼼理的なハードルを下げる。
  • 肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんに、肝臓専⾨医がいる医療機関の受診を勧める。
  • 肝炎の患者さんで未治療者の⽅がいたら受診を勧める。
  • C型肝炎で、過去にインターフェロンの治療をされ、完治していない患者さんに受診を勧める。
  • インターフェロン後の副作⽤が不安で再治療拒否をされる⽅に対し、DAA治療は副作⽤が少ないことを伝える。
  • 初回の精密検査費⽤の助成制度について説明、⼿続きをサポートする。
  • 糖尿病の患者さんは肝がんのリスクが2倍と⾔われているため腹部超⾳波検査をしていない場合は検査を勧めたり、Fib4-index測定し、脂肪肝との関係とハイリスクであることを説明する。
  • 眼科や整形外科などの術前検査の際に、肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんには、肝臓専⾨医がいる医療機関を勧める。
  • 肝臓専⾨医がいる医療機関の⼀覧を作成し、周知する。
  • 問診やカルテから、受検歴と肝炎ウイルス検査が陽性の患者さんの拾い上げを⾏う。

病棟看護師だからこそできること

  • 術前検査で肝炎ウイルス陽性者がいたら医師に相談し、肝臓専⾨医への紹介を検討する。
  • 肝炎ウイルス検査陽性者で未受診者がいたら、肝臓専⾨医への受診を勧める。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

受療における肝Coの活動はこちら

肝炎の治療を勧める

  • 患者さんの気持ちを傾聴する。
  • 過去にインターフェロンなどの治療歴のある患者さんでウイルス排除されていない⽅に、再度治療を勧める。(医師の確認後)
  • インターフェロンを⾏った患者さんのDAA治療に対する不安について傾聴する。
  • 治療薬を飲み忘れないための⽅法を患者さんとともに考える。
  • B型肝炎の患者さんに対しステロイドや免疫抑制剤、抗がん剤を使⽤する場合、B型肝炎の再活性化のチェックをする。
  • 仕事と治療の両⽴で悩まれている患者さんのサポートをする。(両⽴⽀援)
  • 医療費助成制度の説明や相談に対応をする。
  • ウイルス性肝炎の治療中から治療後も定期検査が必要であることを伝える。
  • ⼊院、外来患者さんに、治療完遂までの継続の重要性を説明、サポートをする。
  • 肝炎ウイルス治療において、副作⽤のほとんどない内服のみでできること、C型肝炎の治療はウイルス排除ができること、B型肝炎はウイルスの活動性を抑えることができることを伝える。

病棟看護師だからこそできること

  • 肝がん・肝硬変・肝疾患の患者さんの看護、治療のサポートを⾏う。
  • 患者さんの悩みに応じて他の専⾨職につなぐ。(MSW、ピアサポートなど)
  • 化学療法や免疫抑制剤開始時のHBV 再活性化予防を⾏う。(肝炎ウイルス陽性ではないか、内服開始となる際の指導や、治療後の検査の必要性について説明する。)
  • 肝がんの患者家族のフォローを⾏う。
  • 肝がんの患者さんのターミナルケアを⾏う。
  • 肝がん重度肝硬変の患者さんが肝がん重度肝硬変治療研究促進事業の対象か確認する。
  • 肝疾患の患者さんの退院時指導を⾏う。
  • 肝疾患の患者さんの退院時に外来の看護師やMSW などと連携し他院後のサポート体制について話し合う。
  • 外来通院中の肝疾患患者さんとご家族への療養⽀援を⾏う。(症状管理:肝性脳炎の予防⽅法、腹⽔・胸⽔把握のための体重測定推奨、かゆみマネジメント)
  • 肝がんの患者さんの⾷事・栄養指導を⾏う。
  • 服薬指導と飲みにくい薬の対応⽅法を説明する。(内服できない患者さんには、内服タイミング・薬剤の種類の変更ができないか、医師・病棟薬剤師と連携・相談する。)
    例:アミノバクト→アミノレバンなど
  • 過去治療歴のある患者さんで未治療の⽅に治療の必要性を説明する。
  • 肝炎ウィルス陽性の妊婦さんの⼼理的サポートを⾏う。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

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肝がんの早期発見のため、定期的な検査を勧める

  • 肝炎ウイルス陽性歴のある患者さんに定期検査を必ず受けるよう説明する。(治療後の発がんリスクを実際の数値で⽰す。)
  • 肝疾患の患者さんになぜ定期検査が必要であるかを説明する。
  • 定期検査に来られてない患者さんに連絡する。
  • 他の疾患で受診されている患者さんで過去に肝炎ウイルス治療歴のある患者さんの定期検査歴を確認する。
  • アルコール依存症の患者さんや家族への対応、⽀援をする。
  • 市⺠公開講座などを開催し、定期検査の必要性を周知する。
  • 治療の初期段階から定期検査の必要性を説明する。
  • 定期検査費⽤の助成制度について説明する。(対象者)

病棟看護師だからこそできること

  • 退院後も定期的な通院の必要性を説明する。
  • 外来看護師に継続看護を依頼する。
  • 地域との連携のための情報提供を⾏う。(SWとの連携)
  • アルコール飲酒中の患者さんに断酒会を勧める。
  • 肝臓病教室や市⺠公開講座などイベントを案内する。

は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。

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