ステップ4「フォローアップ」
定期検査の受診を支援しましょう!
フォローアップにおける肝Coの活動はこちら
肝がんの早期発見のため、定期的な検査を勧める
- 肝炎ウイルス陽性歴のある患者さんに定期検査を必ず受けるよう説明する。(治療後の発がんリスクを実際の数値で⽰す。)
- 肝疾患の患者さんになぜ定期検査が必要であるかを説明する。
- 定期検査に来られてない患者さんに連絡する。
- 他の疾患で受診されている患者さんで過去に肝炎ウイルス治療歴のある患者さんの定期検査歴を確認する。
- アルコール依存症の患者さんや家族への対応、⽀援をする。
- 市⺠公開講座などを開催し、定期検査の必要性を周知する。
- 治療の初期段階から定期検査の必要性を説明する。
- 定期検査費⽤の助成制度について説明する。(対象者)
★は、患者さんとその家族(対象が患者さんとその家族)へ向けてできることです。
肝炎ウイルス検査で陽性の方や治療後の方も定期的な検査は必ず必要です。
定期検査の必要性について、検査や治療の初めから説明をおこないましょう。
治療が終了しても肝がんのリスクはゼロにはなりません。肝がんの治療は日々進化しています。できるだけ早期に発見できるよう、定期検査に必ず受診するよう勧めましょう。
また定期検査は、血液検査、腹部超音波検査が必須ですが、肝臓専門医ではないかかりつけ医にのみ受診をおこなっており、肝臓の検査はしていなかったという事例もあります。
検査の必要性、検査内容の確認まで行うことも重要です。
※画像をクリックすると、PDFが開きます。
<参考:佐賀県で使用されているリーフレット>
お役立ち情報
リンク
ほかのステップも見る
HOME > 活動事例・ステップごと活動支援情報 > ステップ4「フォローアップ」